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知ってますか?「梅雨の頭痛」の原因と対処法を解説!カギは、“自律神経”にあり。

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知ってますか?「梅雨の頭痛」の原因と対処法を解説!カギは、“自律神経”にあり。
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ジメジメとしてなんとなく気だるい梅雨の時期、あなたは頭痛にお困りではありませんか。私も、普段にはない頭のズキズキした痛みを感じることがあります。

梅雨時期に起こりやすい頭痛には、ちゃんとした原因があり、適切に対処することで痛みを和らげることが可能。

今回は、梅雨に多くなる頭痛の正体と対処法についてご紹介します。

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梅雨に多くなる頭痛の正体

頭痛

梅雨に起こりやすい頭痛も、その原因を知れば対策できます!

梅雨の頭痛は、「片頭痛」が多い

天気の変化によって増悪する痛みは「低気圧頭痛」と呼ばれ、その多くは頭の片側や両側がズキズキと痛む片頭痛」です。

低気圧頭痛では、気圧が下がると脳内の血管が拡張し、まわりの三叉神経を刺激することで炎症物質が発生。その物質が痛みを引き起こします。気圧の変化が5〜10hPa程度でも、頭痛が誘発されるという研究もあります。

気圧の変化は、耳の奥にある「内耳」で感知。内耳で感知された気圧変化の情報は、前庭神経を介して脳へ伝えられます。すると自律神経のストレス反応によって、脳内での交感神経の働きが高ぶります

交感神経の働きが高ぶると、痛み物質が放出され、これが痛み神経を刺激しての頭痛発生。

「日照不足」によってセロトニンが作られない

ひとの体内では普段、日光を浴びることで、ビタミンDやセロトニンが作られており、健康維持に重要な役割を果たしています。ビタミンDは骨を丈夫にする働きがあり、セロトニンは脳内での神経伝達物質として作用。

しかし梅雨の時期は、空が雲で覆われることが多く、日照不足の状態です。

セロトニンは、“幸せホルモン”と呼ばれ、脳内で作用することで嬉しい、楽しいなどの気分をもたらし、自律神経バランスにも関与。

日照不足でセロトニンが作られなくなると、気分の落ち込みや日中の眠気、自律神経バランスの乱れが生じ、ストレスへの抵抗性も低下してしまいます

セロトニンは夜になるとメラトニンというホルモンに変化して、深い睡眠へと誘ってくれます。そのためセロトニン不足によってメラトニンの分泌量が減少すると、寝付きにくい、睡眠が浅い、途中で目が覚めるなどの睡眠障害を生じやすくなります。

梅雨の頭痛への対処法

ハーブティ

自律神経のバランスを整える

何となく身体が重い、気分が乗らない、日中に眠気を感じるなどの自覚があるときは、低気圧によって体の副交感神経が有意な状態。

普段から交感神経が高ぶっている方では、その揺れ戻しによって副交感神経の働きが過剰に高くなる場合があります。副交感神経の働きが過剰に高くなると、血管はいつも以上に拡張し、血流が滞ることでむくみや冷えの原因に。

そこで以下のような、意識的に交感神経を適度に刺激する習慣を取り入れるのが有効です。

■朝起きたら熱めのシャワーを浴びる
■軽い〜ややきつい強度の運動をする
■挨拶で大きな声を出す
■適量のお茶やコーヒーなどカフェインを摂取する

セロトニンを増やす習慣を取り入れる

セロトニンが体内で作られやすいように、以下のような習慣がオススメです。

■光を見る
■リズミカルな運動を行う
■腸内環境を良好に保つ
■セロトニンの材料となるトリプトファンを多く含む食品を摂取する

1)セロトニンは光を見ることで作られます。朝起きたらまず、部屋のカーテンを開けて、少しでも光を目に取り込みましょう。時間になると朝日に近い光を発していく「光目覚まし時計」も重宝。

2)リズミカルな運動によってセロトニンの生成が促されます。歩くことやステップ運動などの他、咀嚼や呼吸法でも有効。

呼吸法では、吸う息とはく息の時間が1:2となるようなリズムで行う1:2呼吸法が、自律神経バランスを整えるのにも効果的です。

*こころを整える「1:2呼吸法」について詳しくはこちら→「呼吸」を大事にすると心と体が健康になる<実践編>

3)セロトニンは腸内で作られて脳へ送られるので、腸内環境を良好に保つことも大事。食事内容や食事時間、ストレスによって腸内環境が悪化してしまうと、セロトニンも作られにくくなります。うつなどの精神疾患をもつ方では、腸内環境が悪化しているのも事実。

*腸内環境を整える食事法免疫機能を整えるには、まず“食事”から!

*腸が整えば、頭も冴えます腸は脳よりも賢い⁉︎(2)「脳−腸 連関」の仕組み」

4)セロトニンは必須アミノ酸の一つ、トリプトファンを原料として腸内で作られます。そこでトリプトファンを多く含む食品を意識して摂取することで、セロトニンを増やす助けとなります。

トリプトファンからセロトニンが作られ、脳内で作用するためにはビタミンB6糖質も必要になるので、組み合わせて摂取することがオススメ。

トリプトファンを多く含む食品:バナナ、アボガド、豆乳、鶏卵、牛乳、ひまわりの種、アーモンド、肉類、赤身魚、納豆、たらこ、白米、蕎麦など。基本的にはタンパク質によく含まれるもので、植物性・動物性の食品からバランスよく摂取することが大事。

ビタミンB6を多く含む食品:バナナ、にんにく、レバー、マグロ、かつお、大豆製品など(これらはトリプトファンも多く含むため、とくにオススメ)。

■多量摂取は避けたほうがよい食品:赤ワインやオリーブオイル、チョコレート、チーズ、ハム、かんきつ系の果物など、血管拡張作用のある食材。

頭痛日記をつける

いつ、どんな状況で、どんな頭痛を感じたのか、日記を書くことで、自分の頭痛のパターンを知ることができます。

「いつもいつも頭痛が続いていて、しんどい」という方でも、ひどくなったり、ときには痛みが休まる時間があるかもしれません。大好きな趣味に熱中していたり、お友だちとお食事中だったり。

自分の頭痛のパターンを知ることで、適切な対処をすることができます。例えば、「何日後に雨が降りそうだから、用事は早めに済ませて、前日は外出を控えよう」のように。

耳のマッサージでリンパの流れを改善

脳をめぐるリンパの流れを良くするために、「耳」を柔らかく保つことが役立ちます。

1分で出来る!「くるくる耳マッサージ」

明らかに天気によって症状がきつくなる低気圧頭痛には、片頭痛の対処法「冷やす」のもよい方法です。温めると、ますます血管が拡張して痛みを増してしまう恐れがあり、注意が必要です。

結びに

いかがだったでしょうか?

梅雨に多くなる頭痛の正体と、その対処法についてご紹介しました。

気圧や温度の変化、日照不足によって、身体内では自律神経の働きが変わったり、脳内ホルモンセロトニンの分泌が減少したりします。その結果、血流が悪くなったり、脳内の神経伝達が変わったりして、痛みを生じやすくなります。

対処法としては、ストレスコントロールによって自律神経バランスを整える光刺激や食事、運動を利用してセロトニンを増やすのが効果的。

とくにリズミカルな運動(歩く、ステップ運動、咀嚼、呼吸法)は、自律神経バランスにもセロトニン分泌を促すのにも有効です。雨だからといってダラダラして過ごすのではなく、無理のない範囲で室内でも身体を動かすことが、雨の日を快適に過ごすのに役立ちます。

本記事が、あなたが梅雨の時期を快適に過ごすお役にたてば嬉しいです。

【参考】


☆梅雨寒や冷房で冷えやすい体を温め、食物繊維も摂れて効率的。腸内環境が整ええば、頭やお肌もスッキリしますよ。

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