川端知義さんの講義!〜ご縁紡ぎ大学宮崎 第3講義にて〜
- 言葉が現実を作っている.イメージ通りの世界を作ったのは,自分.だから,いい言葉を使おう.肯定語で語ろう.
- 否定語は「恐れ,脅迫」が根底にある一方で,肯定語は「愛,ワクワク感」が根底にある.肯定語を選んで自分にも,相手にも語りかけることは,愛に満ちた,ワクワクした人生を実現させる.あなたは,自分で自分に肯定語をかけていますか?
否定語 | 肯定語 |
廊下を走るな | 廊下をゆっくり歩こう |
失敗したらダメだ | 失敗してもいいよ |
男は泣くな | 泣いてもいいよ |
どうして他の人みたいにできないの | あなたは,あなたらしくでいいよ |
そんなに怒るな | どうしたの?(何があったの? |
どうしてできないんだろう | どうやったらできるかな |
やっぱりダメだ | できるまでチャレンジしてみよう |
- 人は,世の中を自分というフィルター,色眼鏡を通して見ている.起きている事実は変わらないのに,自分が見たいように解釈して見ている.だから,まずは自分の信念(思い込み,プログラミング)に気づいて,信念を外してみよう.思い込みを外せば,今まで気づかなかった(見ていなかった,見ようとしていなかった)真実を知って,新しい世界と出会える.いつでもチャレンジできる,思い込みのフタは外れているよ!
- 他者を見るときも,自分のフィルターを通して見ている.他者 の好きな/嫌いなところ.それはすべて,自分の好きな/嫌いなところを反映してる.「あの人の,こんなところが好き!」→それがあなた!認めてあげよう.
- 一切唯心造(いっさいゆいしんぞう,禅語).この世は人生という「劇場(ライフシアター)」であり,自分の心がすべてを作りだしている.人は自分の信念体系を実現するような人生を歩んでいる.だから,心の底で思っていること(出来事,出会い)が目の前に現れる世間で出会う人物のキャラクターを作り出したのも,自分.だからいつも,自分の心をワクワクさせておこう.
- 愛の正三角形理論.自分が他者を愛する,他者が自分を愛する,自分が自分を愛する.これらはすべて同じ割合.だからまずは,無条件に自分で自分を愛して,認めてあげよう.自分の心が幸せで溢れていれば,まるでシャンパンタワーのように,次々に幸せが周りにも充ち充ちていくから.
結びに
ふだん自分がどんな言葉を使っているのか,自覚することは少ないかもしれません.でも確実に,自分の発する言葉が自分の出会う世界を,人生を造っています.だからこそ肯定語を発して,愛とワクワクに充ちた人生を送りたいですね♪ 自分で自分を無条件に認めてあげるのも,すごく大事です.もし自分をストイックに追い詰め,厳しく接していたら,その脅迫感は周りの人にも伝わっているかもしれません.自分で自分を認める,許す,愛することができたら,その幸せなエネルギーは,あなたも相手をも幸せな人生へつながります.川端さんのお話から,人生を幸せにする言葉の選び方,想いの伝え方を学びました.
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