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“今,ここ”を意識する.マインドフルネス瞑想でこころを整える.

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“今,ここ”を意識する.マインドフルネス瞑想でこころを整える.
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 あなたは普段の一日を振り返り、こんな思いをされたことはないでしょうか?
 朝から夜遅くまで続く仕事、家事、子どもの学教行事、親の通院、体操教室の掛け持ち、などなどで気づいたら一日が終わっていた…忙しく過ごしたわりに、「今日何したっけ?」と考えると何だか充実感がない…

 文字通り、“心ここにあらず”の状態です。

 痛みを訴えてリハビリ通院される患者さまでもよく経験されます。忙しい合間を縫って来院されますが、リハビリ室でもどことなく落ち着きません。このような方では、血圧や脈拍が高い、顔が火照る、頻繁に手汗をかく、饒舌、多動などの状態がみられます。その状態では筋肉の過剰な緊張や、手足末端の血流の悪さが痛みの原因となっていることもあります。

 リハビリは、自分の体に目を向け、症状発現に至った原因を改善していくことで、治療効果(体の変化)が進んでいきます。体の治療に先立ち、心ここにあらずの状態から、自らの心身を顧みる準備を整える必要があります。

 ここでお薦めするのが、【マインドフルネス瞑想】です。

瞑想

 瞑想と聞いて、「難しい宗教?」と思われた方、ご安心ください。

 マインドフルネス瞑想は、「今ここ」 に集中している心の在り方を取り戻すもので、ストレス軽減法としてその効果が科学的に明らかにされています。大手ビジネス企業でも会社を挙げて取り組まれています。

グーグルやナイキがその代表です。マインドフルネス瞑想を行う事で、生産性が上がり、会社の実績向上にもつながっているとのことです。

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マインドフルネス瞑想が身体にもたらす効果

 私たちは普段、たくさんの情報に触れており、ともすれば本当に大事なこと、自分の心身への注意が薄くなりがちです。

マインドフルネス瞑想で脳内での雑多な情報を整理し、適切な行動をとることに集中することができます。

  • 難しい課題をこなす集中力と注意力が上がる。
  • 抱えているストレスが減る。
  • 文章読解力が向上する。
  • 欲求(過剰な食欲など)を制御できるようになる。
  • 性機能が改善する。
  • 仕事の生産性が上がる。
  • 気分が明るくなる。
  • うつ病を予防する
  • その他

マインドフルネス瞑想により脳に生じる変化

 マインドフルネス瞑想により、脳の機能的・構造的な変化が生じる可能性“神経可塑性(しんけいかそせい)”を示唆されています。

  • 加齢に伴う脳の灰白質(神経細胞の集まり)の萎縮が少ない。
  • 大脳皮質の脳回(“脳の皺”)の形成が盛んで、脳の働きが活発になる。
  • 注意力や相手の心情を慮る前頭前皮質と右前頭皮質が厚くなる。
  • 本能を司る扁桃体の活動が適切になる。
  • その他

 マインドフルネス瞑想のベースは、仏教由来のヴィパッサナー瞑想とされています。禅語には「喫茶喫飯(きっさきっぱん)」という言葉があります。お茶を飲むときにはお茶を飲むことだけに集中し、ご飯を食べるときにはご飯を食べることだけに集中すればよい、という意味です。

今、自分がしていることに意識を定めることの大切さを説いています。

ご飯を食べることだけに専念すれば、食材の本当の美味しさに気づいたり、作物を育てたり料理してくれたりした人への感謝も湧いてきます。味わって咬むほど、お米の甘さも実感します。スマホをいじりながらの食事や、5分でかきこむ牛丼ではこんな感覚は得られません。

 今回は、心ここにあらずの状態から「今ここ」に集中する心を取り戻すマインドフルネス瞑想をご紹介しました。過剰な情報に触れて彷徨っている脳を静め、集中力向上やストレス軽減の効果があります。今やるべきことや、本当に自分の大切なものに気づかせ、賢明な行動をとることにつながります。

 次回実際に、忙しい日常でマインドフルネス瞑想をどう実践していくのか。リハビリ効果に役立てていくのかをご紹介いたします。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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