健“幸”の流儀

最高のカラダとココロを手に入れる 

人口減少するニッポンで私たちの生活はどう変わるのか⁉︎

calendar

reload

人口減少するニッポンで私たちの生活はどう変わるのか⁉︎
Pocket

ここ数年で日本の人口をめぐる二つの衝撃がありました。

  1. 2015年発表の国勢調査で、人口減少が実際に確認された(これは1920年の初回調査依頼、初めての減少)。
  2. 2017年の年間出生数が94万1千人で、過去最少であった(2016年に97万人で、初めて100万人を割り込んだ)。

この先、日本の人口は減り続け、40年後に約8,800万人、100年後に約5,060万人、200年後に約1,380万人になると推計されています。

社会学者河合雅司氏は著書『未来の年表』で、日本の人口をめぐる喫緊の課題を次の4つを挙げています。

  1. 出生数の減少
  2. 高齢者の増加
  3. 勤労世代の減少による社会の担い手の不足
  4. 1.〜3.が絡み合って起こる人口減少

そう遠くない未来に(私たち、子どもたち世代が生きている間にも)、住んでいる地域や国家の存続に関わる深刻な事態が待っていて、もうそれは進行中なのです。

スポンサーリンク

人口減少した社会はこうなる!

人口減少した社会をイメージする

出生数の減少も人口の減少も避けられないとすれば、それを前提として社会の作り替えをしていくしかない

と述べ、これまでの日本が突き進んできた大量生産・大量消費に現れるような拡大路線から、“戦略的に縮む”社会作りを提唱しています。

“戦略的に縮む”とは、「(居住地区や経済圏を)縮小する、(当然のように受けてきたサービスを)止める、(拡大、上昇し続けてきた経済活動や事業振進出から)撤退する」などを意味します。

勤労世代人口の減少を補って経済成長を目指すために、政府では、

  • 人工知能(AI)やロボットの活用による労働生産性の上昇
  • 女性の社会進出
  • 外国人労働者の受け入れ
  • 定年延長(高齢者雇用)

などが検討されています。

一方で、少子高齢化をチャンスとみる考えもあります。

  • 自由化、機械化(省人化)に対する反対運動が起きにくいため、情報革命による社会の変革が進みやすい。
  • 世界の少子高齢化に先駆けたモデルケースとして確立する。その戦略を輸出する手もある
  • 少なくなった子どもに対する教育コストをかけられる。(『日本再興戦略』より)

縮んだ社会で私たちはどう生活するか

手厚いサービスや便利な社会に慣れてしまった私たちにとって、生活圏の縮小やサービスの停止は、簡単に受け入れられることではないでしょう。しかし、出生数減少・人口減少は止まらないという現実を直視し、恐れずに実行していかなければ、そもそも生活が成り立たないかもしれないのです。

*河合氏は、「過去の少子化の影響で、現在とこれからの出産年齢にある女性の数が減り続けており(50年後には、現在の半数になる)、たとえ出生率が改善したとしても、出生数減少・人口減少は止まらない」という見解でした。

見通しを持って、社会規模(人口ピラミッド)に応じたふさわしい社会作りに馴染んでいかねばなりません。コンパクトシティと呼ばれたりもします。これは生活環境を悪くしていくわけではなく、“身の丈に合った”生活に戻すことかもしれません。

“人口激減後を見据えたコンパクトで効率的な国への作り替え”は喫緊の課題です。実際ここ数年は、お正月休業に戻した大手デパートや、24時間営業を止めるスーパーなどがみられるようになりました。それでも、生活できるのです。

多少の不便を感じても、以前はそれで暮らせていたのですから。不可能なことではありません。静かに進行していく病のように、大きく人口減少した社会はもう身近に迫っているのです。

この議論から目を避けられません。

 まとめ

  • これからの日本では、そう遠くない未来に急激な人口減少した社会が待っています。少子化・勤労世代の減少・高齢化によって、社会を支える構造が変化し、それに伴って私たちの生活も変化を余儀なくされます。
  • コンパクト化された社会で私たちは、「何を選んで、何を諦めるのか」をより見極めていかねばなりません。それは「何を幸せと感じるのか、どんな価値観を大事にするのか」という生き方を考えることでもあります。「物や財産をたくさん持っている幸せ」から「経験や人の繋がり、自己実現の充実した幸せ」へのシフトかもしれません。
  • 今からでも、この議論を直視していくことが、未来への備えです。
私は人口政策の専門家ではありませんので、識者の意見を取り込んでいる段階ですが、さまざまな情報を吟味していかねばと思っています。住んでいる地域や国家の存続に関わる問題に、これまで真剣に考えたことがなかったと反省するばかりです。
それでも、今から考えられることを準備していきたいと思います。「高齢化」についても、追って人口減少の影響を書いていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

folder ☆痛みなく動けるカラダづくり

【大失敗】「体力アップ」のはずが、カラダを壊す意外な食事法〈ワースト3〉
【目的別】運動は“いつ”やるのが効果的なのか?
【もう悩まない】腰痛との正しいつきあい方を知って、もっと健康になる
more...

folder 免疫力アップのコツ

【新型ウイルスに負けない!】自分自身の“免疫力“を高める方法〈ベスト3〉
免疫力を高めるストレス解消法
免疫力をアップさせる運動のコツ
more...

folder 快眠術

寝酒は逆効果!お酒を飲んでも熟睡できる方法
【悩まない】どうしても眠れないときにとるべき、疲労回復のコツ
やってはいけない!快眠を妨げる寝る前の行動
more...