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まずは“ご褒美”を決める!目標達成を引き寄せる「やる気」の高め方

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まずは“ご褒美”を決める!目標達成を引き寄せる「やる気」の高め方
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やる気を出せばサクッと終わらせられるのに、ついつい後回しにしていませんか?

  • 苦手分野の知識習得
  • 溜め込みがちな書類業務
  • 先の見えない目標設定
  • 急ぎでない連絡業務
  • 気の進まないアクシデント報告
  • 先の長い資格試験の勉強 …など

やらないといけないとは思いつつ、腰の重たいときがありますよね。

そんな、「やる気」を高めるには、科学的に証明された方法があります。それは、脳の仕組みを活かすのが秘訣。

そこで今回は、やる気を高めていくのに、誰でもできるステップをご紹介します。やるべきことはサクッと済ませて、真に自分が取り組みたいことに注力できるよう、時間を有効活用していきましょう!

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「短期間で実現可能な目標」を設定する

目標設定

あなたは船員。もしあなたの乗る船の目的地が定まっていないときに、「オールをこげ」と言われても、必死にはなれませんよね。

明確な目的地を持たない船は、行くあてもなくさまようばかり。

そう、やる気を出すには、「目標」を設定するのが、取っ掛かりです。

目標を設定すると、ワクワクした気分になりますよね。このワクワクした感情のとき、脳内の神経伝達物質、「ドーパミン」の分泌が高まります。ドーパミンは幸福や快感をもたらし、モチベーションの向上につながります。

目標を設定するときには、「短期間で実現可能な目標」にするのがポイント。

例えば、10年後やいつか将来よりも、この3ヶ月、半年など、細かい区切りで、小さな目標を設定します。

すると、「目標設定」と「目標達成」が繰り返され、その度に何度もドーパミンが分泌されることになります。

人は、ドーパミン分泌による快感や幸福を得ようと、さらに行動を続けていくのです。

このサイクルがやる気を高め、行動を続けていくコツ。

☆神経科医で『アウトプット大全』などの著書で有名な樺沢紫苑さんも、ドーパミンをはじめとした脳内物質の特性を活かすことで生産性が高まる方法を薦められています↓

やる気アップに効果的な“ご褒美”

報酬

高い集中力や素早い処理など、高いパフォーマンスを発揮するとき、脳内でバンバンに働いているのが「線条体」線条体は脳の大脳基底核の一部で、運動の開始・持続・コントロールなどに関わっています。

実は、先ほどあげた“やる気ホルモン”ドーパミンを受け取る受容体が、線条体には豊富に備わっているのです。ちなみにアルコールやギャンブルなど、さまざまま「依存症」にも、このドーパミン神経系が関与しています。

ではどうすれば、この線条体はフル稼働してくれるのでしょうか。

それは、「この仕事をやれば、こんな良いことがある」というシグナルを脳に刷り込んでおくこと。つまり、“ご褒美(報酬)”を用意しておくのです。

ある行動を導くご褒美を準備しておくことを、“報酬条件付け”といいます。ご褒美を期待できる状態でものごとに取り組めば、俄然パフォーマンスは上がります。

例えば、「今度の試験で学年5番以内になれば、ご褒美にグローブを買ってあげる」と言われて勉強に励むのは、報酬条件付けの典型です。

“ご褒美”になるものは、コレ

二つのご褒美;「外的動機づけ」と「内的動機づけ」

やる気を高めるための“ご褒美(報酬)”は、まず目に見える形あるものや周囲から貰えるものがあります。代表的なものがこれ。

  • お金
  • 肩書き
  • 名誉、名声
  • 待遇 など  

これら他人から与えられる報酬は、「外的動機づけ」と呼ばれます。

ただし、外的動機付けは外から与えられるものであるため、自分自身でコントロールできず、必ずしも期待していた報酬(=報酬予測)が得られるとは限りません。

報酬予測で活性化するドーパミン神経系は、その期待が裏切られたときには急激に機能停止。これを「報酬予測誤差」といいます。

予期していたプレゼントや約束されていた待遇が反故になったときのガッカリ感を経験したことがありませんか。期待が裏切られ報酬予測誤差が生じると、大きな失望や脱力感に苛まれたり、怒り嫉みなどのネガティブな感情が湧いてくることも。

喜び

あなたの仕事は、誰を喜ばせようとしていますか?

外部から与えられる外的動機づけに対して、自分自身の内面から湧き起こる報酬が「内的動機づけ」

内的動機付けには、例えば

  • 「この仕事を早く完成させれば、お客さんが喜んでくれる。そんな仕事をすることで自分も嬉しい」
  • 「自分の研究成果が世のため人のために役立つ」
  • 「この課題を乗り越えられれば、きっと自分の成長につながる」 など

しかも人は、自分自身だけのためよりも、誰か他の人のためにがんばるときに力を発揮できるもの。

自分のする仕事は誰を喜ばせようとしているのか、そうイメージすると「喜び」という内的動機づけにつながります。

以下は、「アンパンマン」の原作者やなせたかしさんの名言。

ひとは ひとを喜ばせることが 一番うれしい

自分の内側から湧き上がる内的動機づけによって、モチベーション向上、目標達成へつながります。

過程をイメージし、小さな達成を確認する

具体的にイメージする

内的動機づけを引き出すには、「取り組む過程を具体的にイメージ」するのがコツ。

脳活動の研究を行う篠原教授によると、視覚的な映像を描いて、そこにオノマトペ(擬音語)を入れる」と、行動につながりやすいと助言しています。

例えばデスクワークだと、

「ガッとパソコンを開き、バシッとソフトを立ち上げ、ババッとタイピングしよう!」

元プロ野球監督の長島茂雄さんは、打撃指導で「腰をグゥーっと構えて、ビュッとバットを出すんだ!」、「あとはバァッといってボールにガーンと当てるんだ」と言っていたそうです。笑い話にもなりますが、脳科学的にも真理。

脳の「報酬系」は騙されやすいもの。行動する以前から、自分自身でその成果をありありとイメージして、“その気”になってしまうのです。しかも、より具体的な、ありありとしたイメージほど効果的。

実行した過程を確認し、自分で自分を褒める

実行した「過程」を確認していくことも重要です。達成したことを自分で確認して、自分で自分を褒めてあげます、そうするとますますドーパミン分泌が高まり、モチベーションが上がるという好循環。

思い返せば小学生のとき、持久走や縄跳びの時期には決まって、どれだけこなしたかを塗りつぶしていく記録カードがありましたよね。グラウンドを走る周回数や縄跳びを跳ぶ回数の達成基準(ゴール)が見えていて、ゴールに到達するまで毎回毎回塗りつぶしていく。これも脳の報酬系を利用して、子どもたちのやる気を引き出すのに役立っていたのです。 

大人になってからも、よくできたことを自分で褒める方法として、「3行日記」をおすすめします。

三行日記では、その日もっとも感動したことや、よく出来たことを書きます。ポジティブな感情を生み出し、ドーパミン神経系に刺激を与えているのです。

☆自分で自分を認めてあげるのは、ストレス解消にもつながります→【3行だけ】ストレス解消に役立つ「日記」の書き方

これを仕事に置き換えると、1。必要な行程・手順をピックアップする、2。行程を実行したらチェックを入れる。となります。さらに単なるチェックマーク✓だけでなく、「大変良く出来ました」スタンプ💮や花丸など、目に見えて自分を褒めるものにすると、脳はより快感を感じて、ますます活性化するようです。

まとめ;仕事へのやる気の高め方仕事

  1. 短期間で達成可能な目標を設定する
  2. 目標達成したときのご褒美を決める(外的動機づけ)
  3. この仕事をした後には、こんな良いことがある」と想像する(内的動機づけ)
  4. どのように進めるのか、過程・手順を確認する(オノマトペを用いて)
  5. 実行した過程・手順を確認し、自分で自分を褒めてあげる

高いパフォーマンスを発揮し、こころの満足感や充実感を得る。そのカギは脳が快楽を感じて、ますますやりたくなるような習慣作りにあります。

むすびに

いかがだったでしょうか。

今回は高いパフォーマンスを発揮するための動機づけにつながる“報酬”の設定についてまとめました。

日々の仕事や勉強、スポーツや趣味の練習にお役立ていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

☆【深める】脳内物質が人の行動に与える影響について詳しくは→知ってました!?あなたの行動は「脳内物質」に支配された結果かもしれません。

☆今回の記事の内容は、この本を参考にしています↓

☆目標達成の暁にご褒美として、ふだん使っている仕事用具に投資するのもありですね。ますますモチベーションアップにつながります。とくにダイレクトに感情に働きかける見た目は重要。こんなレザーケースは注目の的ですね↓

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