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“世界のミフネ”三船敏郎から学んだ「人・仕事との向き合い方」とは[明石 渉 氏]

2月20日の宮崎市倫理法人会モーニングセミナーでは、特別講演として、

映画プロデューサー 明石 渉 様(銀幕塾塾長)のお話を伺いました。

明石様は、“世界のミフネ”こと三船敏郎(俳優・映画監督・映画プロデューサー)の付き人を務められた方で、三船さんとの付き合いから学ばれたという、「人とのつながり」や「仕事との向き合い方」についてお話しされました。

“世界のミフネ”のすごさとは


三船さんに関する数々の逸話には、その道のプロとして仕事にどう向き合うのかというメッセージが込められていました。


いくつかご紹介すると、

  • 撮影現場に台本を持っていかない(すでに自分のセリフはもちろん、全人物のセリフや情景描写まで記憶している!)
  • 身の回りの世話役をつけない(衣装の着付け、車の運転など、すべて自分でされていた)
  • 席を中座するときには、いつも机上がきれいに整っていた
  • 撮影前日の晩にどれほどお酒を飲んでも、当日、一番早く現場にいて、準備を済ませていた

など、どんな仕事でも大切にしたい立ち振る舞いを教わりました。

明石様はその姿を側で目の当たりにしながら、しかし三船さんから注意や指図を受けたことは一度もなかったといいます。

ただ、何でも率先してこなす三船さんの姿を見ていたら、周りの社員スタッフは、「我々ももっとやらないと!」と思って、先を読んで動くよう努めたそうです。

まさに、行動で見せる背中が、周囲に伝わっていたということなのでしょう。

それを当たり前のようにこなしていたという三船さんに深く感心しました。

人との出会いが人生をつくる

三船さんのご活躍はもちろんですが、それ以上に、明石様の語り口や人柄に感激いたしました。

・人とのご縁があってはじめて、自分の働きを出せる

・人との出会い、つながりによって人生がつくられる

・仕事は、人に喜んでほしい、感動してほしいと思うからこそ、手を抜けないし、とことんやりきれる

など、すごく人間的な魅力にあふれていました。

映画

しかも、今でもこの仕事(映画プロデューサー)に携わることできて幸せだとイキイキと語られる姿が印象的でした。
  • 人とのつながりを大事にする(気配り・目配り・思いやり)
  • 仕事の準備に心を砕く(相手が何を求めているのか先読みする)
  • 勇気をもって自分の素直な気持ちを伝える

など、当たり前ですが、なかなかできていないことを徹底することの大事さを実感しました。

 

早速、『蜘蛛巣城』を見たくなりました!笑

来年は三船敏郎生誕100周年になります。そのときにまた、明石様のご活躍を拝見できるのがとても楽しみです。

ほんとうに嬉しいご縁に感謝です。ありがとうございました!
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