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【レポート】宮崎SpineDynamics療法研究会ナイトセミナー(第2回)開催されました!

  • 2019年7月19日
  • 2020年9月5日
  • 雑記

7月17日、「骨盤・脊柱への力学的アプローチで四肢の痛みは解消される」と題して、宮崎Spine Dynamics療法研究会ナイトセミナーが開催されました。

Spine Dynamics(スパイン ダイナミクス)療法は、慢性疼痛疾患に共通する機能的問題点に対して、“力学的”、かつ“全体論的”な観点から評価・治療を行うことを目的とし、エビデンスの確立を目指す考え方・手法

そのコンセプトは、主に次の二つがあります。

  1. 重力場のルールに則る
  2. 脊柱の弯曲機能を引き出す

Spine Dynamics療法は、心と体のリハビリテーション研究会(ココカラ)が主催する特別研修会で学ぶことができます。

またココカラの姉妹組織として、宮崎スパインダイナミクス療法研究会(宮崎スパイン研)があります。

当日は慢性疼痛疾患の治療に携わったり、スポーツ外傷の復帰に取り組んだりなど、現役で活動される8名の方が参加されました。

理学療法士や作業療法士、柔道整復師、マッサージ師など治療、リハビリテーションに携わる専門職の方を対象に、SpineDynamics療法の概念の理解や、上肢疾患の臨床推論、評価・治療法について座学・実技を交えて行いました。

Spine Dynamics療法のエッセンスをギュッと凝縮した内容

今回のナイトセミナーでは、四肢の痛みや機能障害を改善するために必要な、力学的ルールや体幹機能との関わりについてご紹介しました。

講師を務めたのは、大山史朗[おおやま ふみあき](SpineDynamics療法上級認定セラピスト)

お伝えしたかったメインはこちら↓

まとめ

重力環境下で人が動作を成り立たせるためには、体幹から四肢へ力(エネルギー)を伝達することが必要です。その力の伝達が阻害されたときに、関節や筋に障害をきたします。

そして、力の伝達障害を招くおもな原因こそ、体幹

体幹の機能障害によって本来の四肢の筋機能を発揮できなくなり、荷重痛や運動時痛につながります。

☆体幹の機能障害と痛みの関係には、「姿勢筋緊張」や「機械的振動」がカギ。詳しくはこちらをご参考ください→「姿勢・動作に関する二段階制御 -姿勢筋緊張を整え、痛みを解消する-」

力の伝達

「動作は体幹から四肢への力の伝達によって成り立つ」という観点からみれば、関節可動域制限や拘縮、変形のとらえ方も従来とはガラッと変わります。

まさしく、パラダイムシフト

生体は、自身の筋機能で制動できない範囲をシャットアウトします。なぜなら、それ大きな範囲を動かせば、関節包内運動を制御できず、関節を壊してしまうから。

これが関節可動域制限のプロセス。そのため関節可動域を拡大するには、体幹機能へアプローチし、充分に力を伝達できるようにするのがマスト。

検証!骨盤・脊柱への力学的アプローチで四肢の筋機能を改善する

ナイトセミナーでは1時間半という限られた時間のなかで、SpineDynamics療法の概念についてギュッと凝縮してエッセンスを理解。

さらに実技体験を繰り返しながら、仮説の検証を進めていきます。

検証実技
ご参加の皆さん、業務後にもかかわらず、熱心に取り組んでおられました。

 

実技体験
体幹の力学的環境を整えるべく、椎間・胸肋・胸肋関節へ副運動を加えていきます。

 

可動域制限
“筋力で制動できる範囲が関節可動域である”、“体幹の柔性機能が高まれば、関節可動域は拡大する”、身をもって検証していただきました。

座学だけでなく、実技体験やふだんの疑問を共有することで、明日の臨床場面から導入していただけるよう努めています。

ご参加の皆さまが熱心に取り組んでくださったお陰で、座学・実技とも濃い時間になりました。ありがとうございます(^^)

参加者の声

終了後のアンケートから、ご参加いただいた方の感想をご紹介します。

  • 患者さんの治療をしている中で、ふだん曖昧になっていた点や、痛みは何が原因で起こっているのかなどの疑問に対して深く考えたり、気づきが多くありました。また次も参加したいです。
  • 下部体幹・腰椎への手技で肩関節回旋の可動域が増大したのは興味深かったです。臨床でも応用していきたいです。
  • なぜ痛みや機能が改善したのか、深く考えるきっかけになりました。臨床推論についてさらに学んでいきたいです。ありがとうございました。

方法論ありきではなく、痛みが生じる機序や機能を改善するメカニズムについて、臨床推論を深めるきっかけとなれば、講師としても大変嬉しいです。

宮崎SpineDynamics療法研究会 次回セミナーのご案内

慢性疼痛疾患を解決する臨床推論を深め、徒手・運動療法を丁寧に練習できる宮崎スパイン研主催のセミナー、次回は11月10日(日)に開催予定です。

  • テーマ:股関節疾患の評価・治療を深める!全身の力学的ルールと患部機能解剖からの臨床推論
  • 講師:常盤直孝(ときわ なおたか)、大山史朗(おおやま ふみあき) *SpineDynamics療法上級認定セラピスト
  • 日時:2019年11月10日(日曜日) 9:30〜15:30
  • 場所:野尻中央病院(宮崎県小林市野尻町東麓1176)
  • 参加費:早期申込み 6,000円/通常参加費 7,000円

患部の治療だけでは効果が十分でなかったり、再発を繰り返したりするような慢性疾患を解決する手段として、Spine Dynamics療法を学んでみませんか?

詳細は、心と体のリハビリテーション研究会ホームページSpineDynamics療法研究会にアップされますので、こちらからお申込みください。

ご参加を心よりお待ちしております。

☆宮崎スパイン研主催のセミナー情報は、こちらで随時発信(フェイスブックページ)

☆前回の内容→【レポート】全体論的臨床推論から上肢疾患を改善する(宮崎SpineDynamics療法研究会セミナー)

力の源であり、外力を緩衝するという脊柱弯曲の機能は、コチラに整理しています→ 安定性と可動性-相反する機能を担う脊柱

 

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