自律神経をケアして健康づくりに役立つニュースのまとめ。
今回は、「冷房病や冷え性への対策」、「夏に使いたいカラー(色)」、「便秘の解消法」がテーマです。
あなたの気になる症状に合わせて、ふだんの健康づくりのご参考にしていただければと思います。
「冷房病」に負けない!快適な毎日を過ごすための夏バテ対策4カ条
暑い屋外と冷房の効いた室内を出入り…めまぐるしい温度差が自律神経を疲弊させ、体調不良につながります。そんな「冷房病」を防ぐ4ヶ条がこちら↓
- 急激な温度変化を避ける(上着をはおる、エアコンの温度設定)
- 湯船につかる
- 適度な運動をする
- 十分な睡眠とバランスよい食事をとる
ふだんのちょっとした習慣が自律神経を整え、夏場を元気に過ごすことにつながります。ぜひあなたの生活に取り入れやすいものから実践し、快適な毎日をお過ごしください🍀
夏を元気に涼しくするカラーとは? 色は自律神経と密接な関係があるんです!
あなたがふだん身につけている洋服や小物、お部屋のインテリアなどの「カラー(色)」が、自律神経やホルモンの働きに影響を与えています。
例えば、こんな効果。
- 赤、黄色、オレンジなどの「暖色系カラー」→交感神経を優位にさせ、興奮や活力UPにつながる
- 青、緑、青紫などの「寒色系カラー」→副交感神経を優位にさせ、落ち着きや鎮静効果をもたらす
視覚に入るカラーによって体感温度まで変化するといいます。夏場は寒色系を賢く使って、涼しく過ごしたいですね。
【出すクセをつける】便秘に強力に効く「おなかのツボ押し」のやり方
「便秘」は自律神経のバランスを乱し、慢性疲労やむくみ、冷え、頭痛、肩こり、腰痛などさまざまな症状を招く、いわば「万病の元」。
とくに女性はホルモンやダイエット、心理的要因などによって大腸の運動が弱くなる「弛緩性便秘」になりやすいといわれます。
便秘解消に有効なのが、お腹にある便秘穴、関元、天枢、腹結、左大巨などのツボ押し。大腸に沿うようにお腹をマッサージしていくことで、便秘解消につながります。
☆腸内環境が悪化すると免疫力も低下して、風邪をひきやすくなったり、皮ふトラブルを起こしやすくなったりします。便秘解消には食事改善や運動も並行して行いましょう。
実は怖い夏の冷え性!覚えておきたい原因4つ
気温の高い夏場でも、意外と注意が必要なのが「冷え性」。体が冷えることで血流が悪くなり、食欲不振や体調不良、肩こり、腰痛などにつながります。
こんな習慣に心当たりのある方は、気づかぬうちに冷え性になっているかもしれません。
- 食事量が少ない
- 冷たい飲みもの・食べものが多い
- 運動不足
- 室内と外の温度差が激しい
のどごしがよいからといって、麺類や冷たいビールに偏っていませんか?タンパク質やビタミン、ミネラル類をしっかり摂って、冷え性を防ぎましょう。
体を温めたり、血流を良くしたりする食べ物を積極的にとるのもオススメ。
- 体を温める効果…唐辛子・生姜・こしょう
- 血流を良くする効果…ビタミンE・鉄分・マグネシウム。これらは魚介類・ナッツ類・緑黄色野菜・海藻類などに豊富に含まれています
むすびに
夏場の健康づくりに役立つ自律神経ケアを中心にニュースを紹介しました。
やはり基本は、十分な睡眠・バランスよい食事・適度な運動が大切だとわかります。
そのうえで足りないところをツボ押しやサプリメントなど、プラスアルファで補っていく。
これらの生活習慣を整えて、夏を快適にお過ごしください🍀