こんにちは、大山ふみあき(@ThanksDailylife)です。
家事や育児、介護、お勤めにと忙しい生活を送っていると、寝る時間を削ってまで働いていませんか?
寝不足や不規則な生活をしていると、体調を崩しやすいだけでなく、「老化」が進んでしまいます。
最近、ひとの体内時計のしくみを健康美に活かす「時間美容」が注目されています。
今回は「時間美容」の観点から、若々しさと美しさを保つ秘訣をご紹介。
- いつでも若く、美しくいたい
- 最近、お肌のシミやたるみ、シワが気になる
- 気持ちや沈んだり、イライラしたりしやすくなった
- 寝不足や不規則な生活が続いている
という方にぜひお読みいただきたい内容です。
【時間美容】若さと美しさを引き出す秘訣とは?
今回のお話の要点はこちらのツイート↓
【若さを保つ「時間美容」】
いま体内時計を活用してお肌を守る「時間美容」が注目されています✨
皮ふにも体内時計があって、お肌のリズムをつくっています。
不規則な生活や睡眠不足によってこのリズムが崩れると、お肌の老化が進行⚠
🌟結論
若さと美しさを保つには、たっぷりと寝ましょう!!— 大山ふみあき@健康でストレフリーな人生のつくり方 (@ThanksDailylife) November 1, 2020
体内時計を整えるのが、お肌活性化の早道
「体内時計」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
ひとのカラダは朝になったら目が覚めて、夜になったら眠くなるというリズムがあります。
無自覚のうちにそのリズムを刻んでいるのは、体内時計のおかげ。
体内時計のコントロールセンターは、脳の視床下部にある「視交叉上核」というところにあります。
さらに全身の各臓器や細胞にも体内時計があります。
それぞれの体内時計の中には「時計遺伝子」があって、リズムを刻んでいます。
そして実は、「皮ふ(肌)」にも体内時計があるんです!
皮ふの最表面「表皮」には「ケラチン」というタンパク質が大量に含まれていて、その保湿機能によってお肌にうるおいを与えます。
表皮の下にある「真皮」は「コラーゲン」を多量に含む厚い層で、お肌に弾力をもたらします。
お肌のうるおいや弾力をもたらす皮ふの細胞が、体内時計によってコントロールされているのです!
つまり体内時計が正常に働いていれば、皮ふの細胞が活性化し、お肌のコンディションも良くなる。
一方で、体内時計の乱れはお肌のコンディション悪化ーパサツキ、シミ、シワ、たるみーに直結するということ。
あなたの肌を守るために、今すぐ体内時計を見直しましょう!
「時間美容」の恩恵を得られるポイントは?
皮ふの細胞にある遺伝子は、昼と夜とでそれぞれ違った働きをします。
昼間はバリアと保湿にかかわる「皮ふ防御遺伝子」が活性化し、外的なほこりや細菌、乾燥などから皮ふをガード。
一方、夜になるとコラーゲンが多く産生され、昼間に傷んだ細胞が修復されます。
皮ふのリズムが乱れると、肌細胞の痛みを修復できなくなります。
とくに皮ふ細胞が老化してくる50歳以降は要注意。
お肌の働きを活性化するには時計遺伝子のリズムを整える工夫が不可欠なのです。
体内時計を自分はリセットできる!3つのポイント
体内時計の周期は24時間とちょっと。
社会生活するわたしたちの1日の周期よりも長いんです。
そこで日々、体内時計をリセットする必要があります。
体内時計をリセットし、お肌の活性化につながる3つのポイントがこちら🔽
ぐっすり眠り、規則正しいリズムで生活する
“睡眠不足の翌朝はお肌が荒れている”、という経験がないでしょうか?
睡眠不足だと傷んだ肌細胞が修復されなかったり、コラーゲンのつくられる量が減ったりしてお肌のコンディションは悪化します。
まずは質のよい、十分な睡眠をとるのが体内時計の大前提。
できればいつも決まった時間に起きて、決まった時間に寝るようにしましょう。
朝日をあびる
朝目覚めたら、まずはカーテンを開け、朝日をたっぷりあびましょう。
脳の体内時計は光によって調節されます。
朝日をあびることで体内時計がピッタリと整い、清々しい一日をスタートできますよ。
日の出が遅くなってくる秋から冬には、「光目覚まし」を使うのも有効。
起きる時刻にあわせてだんだん明るくなってくることで、心地よく目覚めることができますよ。
朝に光をあびるのは、「自律神経」の働きを整える効果もあります。
時間によって使い分けたい「アロマ」
リラックスしたり、気持ちを落ちつかせたりするのに「アロマ(香り)」を日常使いしている方もいますよね。
香りは、アロマテラピーといわれるように、心とカラダに好ましい影響があると証明されています。
医療現場にとり入れられている実績も。
アロマを使うなら、「いつ」「どの」香りをかぐかを工夫しましょう。
最近、「時間アロマ」という考えが広がっています。
例えば、朝にグレープフルーツの香りをかぐと、交感神経が活性化されてやる気が高まります。
一方、夜にラベンダーやセージ、セドロールをかぐと、副交感神経の働きが高まり、ぐっすりと眠れます。
あなたのお好みの香りから気軽に試してみるとよいでしょう。
むすびに
いかがでしょうか?
規則正しい生活と良質な睡眠が若さと美容を保つのに欠かせないワケをご紹介しました。
スキンケアや栄養も大事ですが、その土台となるカラダのしくみー体内時計を活かしたお肌の活性化ーを見直していただければうれしいです。
まずは、ぐっすりと良質な睡眠を大事にしてくださいね。
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