こんにちは、大山ふみあき(@fumiakioyama)です!
ダイエットや美容のために「お水を飲む」のが大事だというのは、何かしら耳にしたことがあるのではないでしょうか。
“水を○リットル飲むと痩せる”、“デトックスウォーターがいい”、“炭酸水が効果がある”などなど。
しかし厚生労働省によれば、日本人の平均的な水分摂取量は少ないとのこと。
目安として、1日にあと2杯多く飲むように薦められています。
本記事の要点はこちら⏬
この投稿をInstagramで見る
水分不足だとなぜ痩せられないのか?
カラダの60〜70%は水分。
カラダの中で水は「酸素や栄養素、老廃物などの物質を溶かし、運搬する」「体温を調節する」働きをしています。
食べたものが消化、吸収されエネルギーとして使われるのも水の状態。
老廃物や疲労物質などは、血液やリンパで回収され、尿としてカラダの外に出されます。
また水は温度の変化が少ないので体温を一定に保つのに優れています。汗をかいて、熱を発散するのもその1つ。
このように体内をつねにフレッシュな状態に保ち、代謝がスムーズに進められるために水が不可欠なんです!
水分不足だと、消化・吸収・排泄のサイクルやエネルギー代謝が滞り、“燃焼効率のわるい”カラダに。
さらにカラダが冷えたり、汗をかきづらかったりして、脂肪や老廃物を溜めこみやすくなってしまいます。
ダイエットや美容のために、水分不足は是が非でも避けたいところ!
ダイエット・美容にうれしい!水を飲む効果
代謝が上がる
常温のお水を飲むと体の中から温まり、代謝がアップします。
また水を飲むことで、内臓や筋肉にしっかりと血液が送りこまれ、元気に活動することができます。
活動的な生活をおくることで、積極的にカロリーを消費する“痩せ体質”に。
血液がさらさらになる
“ドロドロ血液”は、血管が詰まりやすく脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなります。
十分な水分がある“さらさら血液”だと、全身の細胞すみずみまで酸素や栄養素が届けられ、内臓や筋肉の働きが活発に。
水を飲む量が増えるとトイレの回数も多くなるので、老廃物や脂肪がどんどん排泄され、キレイな体内環境を維持できます。
食べすぎを防ぐ
こまめな水分補給は食欲を落ちつかせる効果もあります。
水分不足は生命の危機なので、それを察知したカラダは食べものから水分を取り込もうとして、食欲を増進させるため。
また食前に「常温の炭酸水」を飲むと、胃が膨らみ、空腹感がやわらぐことで食べすぎを防ぎます。
便秘解消につながる
水分が十分にとれていないと、腸内で便が硬くなったり、かさが少なくなったりして便秘に。
こまめに水分補給することで、食物繊維に水分が吸収されて便をやわらかくしたり、かさを増したりします。
朝起きがけにはコップ1杯のお水を飲むことで、腸のぜんどう運動を促し、排便がスムーズになりますよ。
痩せ体質をつくる「水分補給」3つのポイント
温かい飲みものを選ぶ
冷たい飲みものは、交感神経が刺激され、血管が縮まります。
血行が悪くなり、内臓の働きも落ちるので、むくみやお腹の不調に。
内臓の働きも弱まるので、お腹を壊したり、便秘になったりしてしまいます。
最低でも常温のものを飲むようにしましょう。
こまめに飲む
水分補給のタイミングは、「のどが渇いたと感じる前に」こまめに飲みましょう。
起床時、家を出る前、帰宅後、入浴の前後、就寝前などをきっかけにすると忘れません。
水筒やボトルを目に入るところに置いておき、飲んだ量がわかるといいですね。
ゴクリと一口飲んで、のどを潤しておくと感染予防にもなります。
飲みものでカロリーをとらない
“コーヒーにはミルクと砂糖つき”、“炭酸ジュースやスポーツドリンクをよく飲む”という方は、知らずしらずに糖分を摂りすぎているかも。
とくに缶コーヒーや清涼飲料水に含まれる糖分・カロリーはバカにできません。
また「ゼロカロリー」をうたう飲料はふくまれる添加物が多く、食欲や代謝を乱す原因。
日常の水分補給には、無糖のミネラルウォーターやお茶がおすすめです。
むすびに
いかがでしょうか?
“痩せ体質”をつくる、ダイエットや美容に役立つ「水分補給」のポイントをご紹介しました。
おさらいすると、次の3つ⏬
- 温かいものを飲む
- のどが渇く前にこまめに飲む
- 飲みものでカロリーをとらない
賢く水分補給し、美しく健康なカラダをキープしましょう🍀
こまめな水分補給は、のどの粘膜を潤し、ウイルスや細菌が体内に侵入するのを防ぎます。
空気が冷えて乾燥する時期は、「感染予防」としてもとくに心がけていただきたいです!
緑茶カテキンには抗ウイルス・抗菌作用が認められています(健康長寿ネットより)。
関連記事
*参考資料:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/water.html