こんにちは、大山ふみあき(@fumiakioyama)です!
クリスマス、忘年会、年越し、お正月など楽しいイベントが続きましたね。
心おきなくゴロゴロしたり、ごちそうに舌鼓を打ったりされたのではないでしょうか?
ぼくも朝昼晩のおせちに甘味まで堪能し、おなかいっぱいでした笑
ここで気になるのは、「お正月太り」。
増えた体重をさっさと無かったことにしたいところ。
でも、ちょっとお待ちください。
年末年始だけで2㌔太っちゃったから、節制しないと(汗)
と思って、お昼ごはんを「サラダとおにぎりだけ」なんて、やってはダメですよ⚠
「食べる」ことは、多くのエネルギーを使う、体内で1番の代謝アップの機会。
急な食事制限によってむしろ代謝が落ち、「太りやすいカラダ」にまっしぐらです。
ご安心ください。
がんばらなくとも、リカバリーする方法があります。
*本記事の主旨はこちらのツイート⏬
あと、お腹がハッているなら、食物繊維や発酵食品を積極的に食べて、腸内環境を整えましょう。ぼくはこれで、スッキリ元の体重に戻りました^^— 大山ふみあき@健康でストレフリーな人生のつくり方 (@ThanksDailylife) January 4, 2021
「お正月太り」の原因は、脂肪じゃない!?
「お正月太り」と聞くと、「体脂肪」が増えたイメージがあります。
でも、この数日で急に体脂肪(脂肪細胞)はつくられません。
お正月休みで増えた分は、「水分(むくみ)」と「腸内の消化不良で残ったもの」がほとんど。
顔がむくんだり、お腹がはったりしていませんか。
また年末年始で食べ過ぎたり、不規則な生活リズムになったりすると、胃腸もヘトヘト。
食べたものを消化・吸収する働きが弱まり、排泄が滞ってしまいます。
排泄が滞ると腸内で悪玉菌が増えて、腸内環境が悪化。
ますます代謝を悪くして、太りやすくなる原因です。
ですのでお正月太り解消には、むくみと腸内環境の改善がカギ。
今からでも正しく対処し、今月中にスッキリともとの体重・体調をとりもどしましょう!
食事制限や急な運動はNG!
急いで体重を減らしたいからといって、極端な食事制限はNGです。
カラダは常にバランスを保ちます。
なので、とり入れるエネルギー(摂取カロリー)」が減れば、出ていくエネルギー(消費カロリー)も減少。
結果的に、代謝の悪いカラダになり、リバウンドしやすくなります。
またカロリー消費のために、いきなりジョギングや筋トレを始めるのもオススメできません。
運動不足や寒さもあって、筋肉や関節が固くなっています。
その状態で慣れない運動を始めるのは、腰やひざを痛めるもとです。
ただ運動は体温を上げ、代謝を良くするのに効果的なのは間違いありません。
まずはストレッチや準備運動を十分に行い、ウォームアップ。
無理のない範囲から始めましょう。
体力やご都合に応じて、おうちでできるヨガ&フィットネス「ソエル」
お正月太りからがんばらずに、速やかにリカバリーする5つのポイント
いつもどおりの生活に戻す(食事内容、睡眠時間)
お正月太りからのリカバリーで一番大事なのは、「もとの生活にもどす」こと。
「もとの生活」とは、規則正しい睡眠/活動のリズム、食事のタイミングと内容です。
睡眠、食事をベースとした生活リズムが整うことで、自律神経やホルモン分泌が正常化。
カラダを一定の状態に保つ「恒常性」が働き、もとの体重・体調に落ちついてきます。
7時間前後の睡眠時間、バランスよい食事を心がけましょう!
ちょこちょこ動く
代謝をよくし、カロリーを消費するには激しい運動でなくても大丈夫です。
「運動以外の身体活動によるカロリー消費(非運動性熱産生)」の差が、肥満になるかどうかの分かれ道。
そうじや買い物、庭いじり、犬の散歩といった日常生活でカラダを動かす機会を増やしましょう。
職場であれば、こまめに立ち上がったり、積極的に階段を使ったりするのも有効。
よくよく筋肉を使うことで、血行がよくなり、代謝アップします。
腸内環境を整える
腸内環境が整うメリットは、排泄を促して体重が減ったり、お腹のはりを解消したりするだけではありません。
腸内環境の良し悪しは自律神経の働きと直結します。
なので腸内環境が整えば、自律神経がよく働き、エネルギー代謝がアップ。
「痩せ体質」をとりもどすことができますよ。
また全身をめぐる血液の質も腸内環境から始まります。
腸内環境が整っていれば、良質な血液が細胞のすみずみまで行き渡り、体調も回復!
頭もカラダも清々しく新年をスタートしましょう。
腸内環境を整えるために、気をつけたいのは食事。
善玉菌を増やしたり、活性化したりするのに「食物繊維」や「発酵食品」を積極的に食べるとよいでしょう。
食物繊維をたっぷり摂ると腸内で、“天然の痩せ薬”といわれる短鎖脂肪酸がつくられ、エネルギー代謝がアップ。
食後の血糖値の上昇をゆるやかにする効果もあり、脂肪をためこむインスリンの分泌量が抑えられます。
水分をしっかりとる
むくみを解消したいからといって、水分とらずにサウナで汗出し、なんていけませんよ。
血行をよくし、たまった老廃物や疲労物質を速やかに流しさるために、こまめに水分補給しましょう。
年末年始でお酒をよく飲んだ方はとくに。
「朝起きがけにコップ1杯のお水を飲む」のも効果的。
胃腸のぜんどう運動を促し、スムーズな排泄を促します。
のどの渇きを感じにくい時期なので、ついつい水分補給を忘れがち。
「午前午後にそれぞれ500mlずつ飲みきる」とか決めて、こまめに水分補給しましょう。
カラダを冷やさない
「冷え」は血管が縮まり、血行が悪くなるので、代謝のブレーキに。
太い血管の通る「くび」や、末端で冷えやすい「手くび」「足くび」を温めておくのがよいです。
むすびに
いかがでしょうか?
お正月太りからがんばらずに、速やかにリカバリーする方法をご紹介しました。
おさらいするとこちら⏬
- 食事内容や睡眠時間をいつもの生活に戻す
- こまめに動く
- 腸内環境を整える食事を意識する
- カラダを冷やさない
- 水分をしっかりとる