こんにちは、大山ふみあき(@fumiakioyama)です。
今回は、ストレスや不安を解消する最強の方法についてご紹介します。
こんな方に読んでいただきたい内容です👇
- 仕事のストレス解消法がわからない
- 人間関係に悩んでいて憂うつだ
- 外出や遊びに行けなくてストレスがたまっている
- この先の体調や生活に不安を感じている
- 集中力が続かない
- ドカ食いしやすい
- イライラしやすい
仕事、人間関係、カラダの悩み、お金…
ふだんの生活にストレスはつきものです。
本来ストレスとストレス反応(ストレスを受けたときの心身の反応)は、命の危機に対して“戦うか、逃げるか”を決断し、すばやく実行するための防衛反応。
適度なストレスであれば、「よし、がんばろう!」「自分がやってやろう!」という起爆剤になります。
ですが現代では小さなストレスがじわじわと続いていくケースが多く、心身を壊す原因になっています。
頭痛や肩こりがひどい、お腹をこわしやすい、うつ、やる気が出ないなど、ひどくなると回復に大変な時間と労力を要します。
心身を壊してしまう前に、ストレスには早め早めに対処しておくのが肝心です。
ふだんから自己ケアしておくことで、ストレスをしなやかに受け流し、心地よい毎日を過ごしましょう!
【ストレス解消】最強の方法は、「質のよい睡眠」
ストレスで心身を壊さないためにやるべき、最強の自己ケアが「質のよい睡眠」をとること。
その要点はこちら👇
【ストレス解消の最強手段は「睡眠」】
どんなに嫌なことがあっても、一晩寝たらちょっとでも和らいでいますよね。
眠ることで疲弊した脳を休ませ、機能回復。
十分に眠った翌日には、幸せホルモン「セロトニン」の働きで清々しい気分になります🍀
ストレスあるときは、何よりたっぷり眠りましょう
— 大山ふみあき@健康でストレフリーな人生のつくり方 (@ThanksDailylife) November 17, 2020
あんなに前日落ちこんだり怒ったりしていたのに、“一晩寝たら忘れた”という人っていますよね。
僕はわりとストレスを引きずってしまうタイプだったので、うらやましく思っていました笑
そういう人はきっと、深くぐっすりと眠れています。
僕もストレス対策として睡眠の大事さに気づいてからは、その場であれこれ考えたり悩んだりするよりは、とりあえず寝るようにしています。
とくに夜に考えごとをしたり、体調が悪いときに大事な決断をしたりしないように注意。
夜間帯や体調が悪いときにする思考や決断は、後になって後悔することが多いです。
僕が整形外科で働いていたときにも、ストレスと睡眠の問題を抱えている患者さんが多くいらっしゃいました。
そういった方は睡眠の問題を解決しないことには、カラダの痛みや不調も長引くばかり。
むしろ忙しい時間を削ってジムや治療に通うよりも、きちんと睡眠をとれるように生活を改めることで体調がグッと良くなるケースをたくさん見てきました。
あなたもストレスを感じてイライラしたり、落ちこんだりしたときには、さっさと布団に入りましょう。
ぐっすりと眠った翌朝には、不思議なくらい心の落ちつきをとり戻していますよ。
そして冷静なアタマで対処すれば、ストレスを根本的に解決できます。
なぜ、「質のよい睡眠」がストレス解消になるのか?
ストレスを受けるとわたしたちの体では、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を増やして心を鎮めようとします。
一方でドーパミンやノルアドレナリンといった興奮作用をもつホルモン分泌は減少。
でも寝不足だと、体内時計が乱れ、セロトニンが十分に分泌されません。
セロトニンが足りないことで、うつや不安が強くなり心を病む原因に。
また自律神経のバランスが崩れー交感神経が過剰に働きー、頭痛や肩こり、冷え、疲れやすさなどカラダの不調も現れます。
自律神経のバランスを回復するタイミングも睡眠中なんですね。
寝不足は「動作の重たいパソコン」と同じ。忙しい人ほど、ちゃんと寝るべき!
人の睡眠中は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2パターンが交互に繰り返されています。
レム睡眠は、身体を休息させるとき。
成長ホルモンが多く分泌されて、日中の活動で傷ついた細胞の修復やエネルギーの回復が促されます。
対するノンレム睡眠は、脳を休ませるとき。
脳内の老廃物(活性酸素や不要なタンパク質)を流し去り、その日あった記憶や情報が整理されます。
自律神経も整い、ストレスへの耐性も高まります。
もしも十分な睡眠をとれていなければ、脳も身体も疲れを引きずったまま翌日の活動に向かうことになります。
それはあたかも使っていないアプリやデータが溜まって、動作が重たくなったスマホやパソコン状態。
当然、体力は続かないし、アタマも鈍いので仕事ははかどりません。
なにか問題や想定外のことが起こったときにもアタフタしてしまい、ストレスは溜まる一方。
ですので、今あなたが“ストレスから開放されたい”、“仕事や家事を効率よくこなしたい”、“元気に、好きなことを楽しみたい”と思われるのであれば、まずは質のよい睡眠をとることを優先すべき。
ぐっすり眠って、充実した体力とクリアな脳であなたの理想の一日を手に入れましょう!
良質な睡眠をとるポイント
ストレスと無縁になる、良質な睡眠をとるには「準備」が大事です。
寝つきを良くし、ぐっすり眠るためのポイントはこちらの記事をご参考ください👇
“そうは言っても、忙しくて寝る暇なんてない”という方へ
仕事や家事、育児、趣味…
たくさんの「やらなければいけないこと」があって、寝る間も惜しい。寝るくらいなら、自分の好きなことをしたい、という気持ちはよくわかります。
僕もずっとそう思っていて、学生や社会人なりたてのころは4時間睡眠で動いていました。
でもあるときメンタルを崩して、体調もガタガタに。
ささいなミスが続くし、がんばっているわりに成果が上がらない。
一日中体調が思わしくなくて、気分も沈んでいるのに、病院では異常なしと言われる。
そんな経験をしたときに、改めて「生活のあり方」を見直すきっかけになりました。
一日24時間のうち、まず睡眠時間(7時間)を確保するよう、寝る/起きる時間を決めます。
そして残りの時間をどう使うかを考えるんです。
睡眠をベースに一日の過ごし方を設計。
充実した体力とクリアな脳で仕事に向かうことで、やるべきことをサクサクこなす。
そして時間にゆとりを持って、好きなことを楽しんだり、家族とゆっくり過ごしたりする。
そんな生活が理想じゃないでしょうか?
心身を壊して仕事や生活に支障をきたす前に、ぜひ睡眠のとり方を見直していただければうれしいです。
むすびに
いかがでしょうか。
ストレスを解消する最強の手段として睡眠の大切さと、良質な睡眠をとるポイントをご紹介しました。
ぐっすり眠って、日々のストレスをリセット。
心身のグッドコンディションを保ち、ストレスをしなやかに受け流しましょう。
心もカラダも健康で、心地よい毎日をお送りください🍀